東武ホテルマネジメント(東京都墨田区)は、首都圏の10の同グループホテルで宮城県の食の魅力に触れる「食材王国みやぎフェア」を開催する。宮城県の旬の食材を用いた特別メニューの提供や、土産付き宿泊プランの販売などを行う。10月1日から31日まで。
レストランフェアは、コートヤード・マリオット銀座東武ホテル(同中央区)や成田東武ホテルエアポート(千葉県成田市)など6館で開催する。コートヤード・マリオット銀座東武ホテルでは宮城の山の恵みを生かした日本料理「むらき」の華コース=写真=、宇都宮東武ホテルグランデ(宇都宮市)では大地の恵みを生かしたレストラン「オアシス」の牛タン御膳など、宮城の食材を使った料理を各館独自に提供する。
ACホテル・バイ・マリオット東京銀座(東京都中央区)や浅草東武ホテル(同台東区)、川越東武ホテル(埼玉県川越市)など5館では宮城土産付き宿泊プランを販売する。同プランでは、利用者が宮城県の特産物3種類の中から一つを選び、後日自宅に配送される。
「ぜひ最寄りの東武ホテルで宮城旅行気分を楽しんでほしい」と同社。宮城県の村井嘉浩知事は「今回のフェアでは宮城の旬の食材、自慢の食材を多数取りそろえた。ぜひ『食材王国みやぎ』の豊富な食材を堪能してほしい」とコメントを寄せている。今回のフェアの売り上げの一部は、同社から「宮城県災害復興寄付金」へ寄付される。